こどもの日です。
皆さんの子供の頃の夢ってなんでしたか?
azaの夢はずっと歌手になること。
とくに小学生時代とか、それ以外のことは一切選択肢になかったし
それ以外のものになるなんて思ってもみなかったという…
子供時代ってホント最強だな、と思う。
そして今、遠回りして辿り着いた夢である
自分の曲を歌うことを始めてからわかったこと。
楽曲を作った自分、そしてそれを歌う自分。
作り手と歌い手。
どちらも想いはあるけど、それを「伝えたい」と作る、それを「届ける」ために歌う。
同じ人物だけど、同じではできない。
…このなんともいえない感覚。
こんなにも歌うってムズカシイことなのか、と思い知らされました。
そして良い歌を聴いて素晴らしいと感じても、
その歌い方をただソックリマネしても同じ良い歌には絶対ならない。
歌う人が気持ち、伝えたいことを歌詞に込めおくポイント、ブレスの位置や語尾のトーンも変わる。
自分がその歌を本当の意味で歌わないと・・・ということなのかなと思う。
最近、話題のミュージカル映画がいくつも公開されていますが、
文に気持ちをのせて"セリフ"という言葉にする演じ手さんたちが、歌詞を"セリフ"として歌う。
更にそこに音楽センスもプラスされれば、もう最強としか言いようがないよね。
好きなことをやっていく程に、難しさや苦しさも出てくる。
ただ子供の頃から変わらないのは、「歌うことが好き」ということです。
大人になっても変わらないもの、
子供たちにはそういうものひとつでも持って育ってほしいですね。
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